高鍋のジムTFC

先日のブログからスタートさせた【口蹄疫：会員の方の声】ですが、メールなどで畜産業の方からも『元気が出た』といただきました。出来る範囲で今後も掲載させていただきたいと思います。

今回は先日からブログでも少し書かせていただきましたが、高鍋の山口鉄工建設の社長と奥様の話をさせていただきたいと思います。

連日、僕にいろんな口蹄疫に関する情報をくれる山口社長。

『岡本君、ブログで消毒を呼びかけてくれんね・・・』

『タオルが足りないみたいだから、協力してもらえないかな・・・』

『学校とかの石灰ではなく消石灰じゃないといかんよ！』


他にも、多くの情報を僕にくれ、またご本人も積極的に動かれています。
もちろん、ご自分のお仕事も忙しい時期だとは思うのですが、恐らく毎日何らかの形で動かれているのだと思います。
簡単にはできないことだと僕は思います。

『この用紙に消毒を受けた所でスタンプが押されるとよ・・・』
と言って、数多くの印が押された消毒ポイントでの消毒確認用紙を見せてくださいました。

ホントに自分のことのように心を痛め、何かできることをしたいと動かれています。
その行動力には頭が下がります。

また山口社長の奥様も同様に積極的に支援活動をされています。
先日のブログでＪＡ宮崎グループの行っている署名活動の様式もすぐに印刷をされ、翌日から署名活動に回られていました。



高鍋商工会議所女性部でのご活躍もご存知の方も多くいらっしゃるとは思いますが、本当に行動力溢れる方です。

消毒液の配布作業も積極的に動かれていて、
『農家の人達のお気持ちを考えると・・・』
と目に涙を浮かべてお話しされたことを覚えています。

僕には、この方々の中では他人事なんかではなく、自分達の問題として、自分達ができることをやるという姿勢が強く伝わってきました。

僕自身、まだまだできることはあるなっとこのお２人を見ていると思います。
やらなくてはいけないと思います。
これは僕個人の考えですが、高鍋で自営業をさせていただいていて、会社組織ではなかなかできないことでも、自分でやっている以上はやりたいと思ったらやる、協力できることは徹底的にやることは可能です。
あとはそれをやるかやらないかだと思います。

サービス業では絶対的に必要なホスピタリティ精神を常に持ち続け、地域の方々の為に、自分ができることを今は特に積極的に取り組んでいきたいと思います。

そのことに気づかせて下さった山口社長と奥様に感謝致します。
ありがとうございます。