高鍋のジムTFC

おはようございます。
TFCスタッフの岡本です。
先日の３月１１日・・・
あの大震災から２年が経過しました・・・

毎日生活ができていること・・・

毎日食事が取れていること・・・

毎日仕事ができていること・・・

毎日家族がそばにいてくれること・・・

毎日友達が隣に居てくれること・・・

彼氏、彼女と一緒に居れること・・・

子どもをこの手で抱けること・・・

孫を抱きしめること・・・

お酒が飲めること・・・

運動ができること・・・

子どもとお風呂に入れること・・・

温かいものを食べれること・・・

温かくして眠れること・・・

大好きな家族がずっとそばに居てくれること・・・



もっと、もっとあるかもしれません。

ホント毎日の日常で当たり前だと思っている幸せ・・・

しかし、この日常が地震と津波で一気になくなりました。

テレビで２年が経過した現地の状況を見るたびに、風化させてはいけない、今一度、自分にできること、また自分の周りの幸せが当たり前ではないこと、東北の皆さんの中には今でも心から安らげる日々を送れていない方が大勢いらっしゃいます。

今でも行方不明者の方が多数いるのも現実としてあります。
あれから２年・・・
もう２年・・・
まだ２年・・・

３月１１日午後２時４６分





TFCでも微力ですが、募金活動をさせていただいたり、チャリティーTシャツを作製し、多くの皆さんにご支援をいただきました。
その際は、本当にご協力ありがとうございました。

ニュースでも復興がなかなか進まないという報道もあります。
ただ、そんな中、新しい命が誕生したり、子ども達が一生懸命にスポーツに励んでいる姿やボランティア活動に率先して参加している姿を見るたびに、胸が熱くなります。
未来なんて考えれない時もあったと思います。
将来のことより、今の生活のことで精一杯の方も居ると思います。
ニュースで５０代の男性の方が言ってた一言がすごく心に残っています。
それは・・・

『本当に悲しい・・・たまらないくらい辛い・・・だけど生きたくても生きれなかった人達がいる。残された、残してもらった私達が前を向いて、顔を上げて進んでいかないといけない。』

その男性は涙を流しながら話をされていました。

今世の中ではFacebookやTwitterなど『繋がり』を求める人達で、溢れています。
私もその中の一人なのかもしれません。

ただ、本当の繋がりというのは、生の人間同士が互いに顔を合わせ、言葉を交わし、人と人との信頼関係を深めていく、そこから始まるものだと思います。

この機会に本当の意味での『繋がり』を考えてみようと思います。