高鍋のジムTFC

先日、以前ブログでも書かせていただいたことのある、義祖母が亡くなりました。
８４歳・・・まだまだ元気にいてほしいと願っていて、誰もがそう思っていました。
グランドゴルフの話しをすごく楽しそうに僕達に話してくれたのを今でも最近のことのように覚えています。

敬老の日か誕生日かに、私達夫婦でグランドゴルフのクラブをプレゼントした時があって、その時は、グランドゴルフの仲間の皆さんに、孫夫婦が買ってくれたとよって自慢してくれていたそうです。

家に遊びに行った時は、いつも笑顔で迎えてくれ、いつも以前怪我した僕の足のことを気にかけてくれていました・・・

自然と義祖母の周りには笑顔が溢れていました。

妻とは、祖母と孫の関係ですが、実の親子のような信頼関係で結ばれていました。
毎日のように自宅にも電話をかけてくれて、留守の時は、必ず留守電に声が入っていました。
いつも孫のことを心配し、ひ孫のことを気にかけ、自分のことよりも、常に周りの人達のことを心配していた義祖母でした。

今日の告別式の最中に、孫を代表して、妻が祖母に感謝の想いを手紙で読み上げました。
冒頭から涙を流しながら読み上げていましたが、その言葉の一言一言は涙に消えることなく、はっきりと聞こえ、感謝の想いがしっかりと刻まれていました。僕も涙をこらえ切れず、娘を抱いたまま泣きました。
祭壇に向かい、しっかりとした口調で読み上げている妻の後ろ姿はかすかに震えているように思えました。
それでも、最後までしっかりと想いのたけを読み上げた姿に、自分の妻としてではなく、一人の人間として、感動をもらいました。

祭壇の祖母の顔を見上げている妻の後ろ姿は、女性の気持ちの強さを感じました。

今日はまた自分自身が叱咤激励を受けた思いにもなりました。
目の前の仕事に一生懸命に取り組むこと。
お客様の為に本当にこれ以上できないくらいの努力を果たして自分がしているのかどうか。
どこかで妥協していないか・・・

義祖母は僕の仕事のことも、いつも気にかけてくれていました。
新聞等に取り上げられているのを見た時は、いつも喜んでくれていたようです。

もっともっと本気になって仕事に取り組むことが必要だと感じています。
亡き義祖母に恥じないような仕事をしていきたいと思います。

アサエばあちゃん・・・

ありがとうございました。